製造の流れ

プリントメディアの明日を見据えて。
デジタル化と良質な環境づくりを推進。

データによる原稿の受け渡しやオンラインを活用した情報管理など、コンピューターシステムの普及、発展はプリントメディアの世界にも新たな時代の幕開けをもたらしました。
田中シール印刷では、シール・ラベル業界で導入例の少ないCTPセッターをはじめ、自動見当合わせ機やコンピューター製版機などの最新機器を完備し、将来を見据えたデジタル化を促進しています。
また、最新の空調設備導入をはかるなど良質な職場環境づくりの努力も重ねています。

データ入稿

お客様からご支給いただいたデータの仕様を確認し、作業の準備を行います。

製版・版焼

CTPセッター

デジタルデータから、極めて正確に再現し、凸版用の樹脂版やオフセット用のPS版と、多岐にわたる印刷方式へ対応するために用いております。

印刷

測色器

印刷物を制作する際の「指定された色に合わせたい」「材料により色が変わってしまう」といった課題を解決する測色器です。測色器を使うことで、誰でも色を測り近似色にすることが可能となりました。

凸版間欠輪転機

表5色+裏1色+糊殺しの作業を1パスで行うことが可能です。

Digital print

多品種小ロット印刷における生産効率向上と短納期対応を実現する、デジタルラベル印刷機です。高画質出力で6色対応、広範な色域で効率的なワークフローを実現します。食品安全(欧州FCMに準拠)と高い耐候性(BS5609とUL969に準拠)も特徴です。

加工

スリッター

巻取りの原反を、小幅に切り分けます。紙やフィルムなど薄いものから、厚いものまでスリット刃を3種用意しており、ほとんどの原反のスリット加工を可能としています。また、一部のスリッター機には自動検品機が設置してあり、スリットと同時に製品の検品が行えます。

抜き加工機1

箔押し+カス上げ+抜き加工の同時加工が可能です。

抜き加工機2

ロータリー式の抜き加工機です。全抜き加工をハイスピードで行うことが可能です。

製品検査

クリーンブース

製品により、細かな異物や紙粉なども許されない出荷基準に対応するため、クリーンブースを検品工程に設置しております。
HEPAフィルターによるクリーンな環境下において、より良い製品づくりに努めております。

検査機

ロール品の印刷物の表面を、目視ではなく機械によって検査しております。汚れの付着、文字欠けおよび見当ズレなどが確認できます。繋ぎ目、貼り換え、不具合箇所は、カメラにて画像を保存しております。

仕上げ

各種梱包形態に対応。指図書・手順書に基づき丁寧な作業を心がけております。

出荷検査

製品検査とは別に製品サンプルをチェックし、規格との相違など、出荷にまつわる伝票等全ての要求を満たしているかの検査を実施しております。

お問合せ

製品に関するご相談やご依頼など、まずはお気軽にお問合せください。

お問合せフォーム

お電話でのお問合せ(受付時間:平日 9:00〜18:00)

03-6458-6690